2006-06-06 第164回国会 衆議院 環境委員会 第17号
○寺本参考人 戦前においての、カワウが狩猟鳥獣として指定された時代には毎年約七千羽以上のカワウが捕獲されていたということを考えてみれば、全国的なレベルでは、カワウの個体数を抑制する上でカワウの狩猟鳥獣への再指定は一定の効果があると考えております。 また、琵琶湖では鳥獣保護区になっているんですが、カワウが狩猟鳥獣に実際指定されても、琵琶湖では狩猟ができませんが、カワウが河川などを採餌のために移動した
○寺本参考人 戦前においての、カワウが狩猟鳥獣として指定された時代には毎年約七千羽以上のカワウが捕獲されていたということを考えてみれば、全国的なレベルでは、カワウの個体数を抑制する上でカワウの狩猟鳥獣への再指定は一定の効果があると考えております。 また、琵琶湖では鳥獣保護区になっているんですが、カワウが狩猟鳥獣に実際指定されても、琵琶湖では狩猟ができませんが、カワウが河川などを採餌のために移動した
○寺本参考人 まず、特定鳥獣保護管理計画制度の問題点等についてお話をさせていただこうと思います。 滋賀県では、平成十四年にニホンザルの保護管理計画、また平成十七年にはニホンジカの保護管理計画、特定計画を策定しております。その計画をもとに今実行に移しているところでございます。ただ、実行に移すときにいろいろな問題点がございます。 まず、予算の確保が非常に難しい。これは今の国、県の財政状況をかんがみますと
○寺本参考人 私は、滋賀県東近江地域振興局環境農政部農産普及課の寺本と申します。 現在、私は、農業における県の普及指導員の立場で、生産者に対しましてイノシシ、猿など野生動物による農作物被害対策指導を行っております。また、本県では特定鳥獣保護管理計画に係るニホンザル保護管理計画検討委員会の委員、農林水産省では鳥獣被害防止マニュアル作成専門委員などを担当させていただき、被害防止マニュアルは、本年三月、